小石川正弘
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小石川 正弘(こいしかわ まさひろ、1952-2020.8.26)は、日本の天文普及家、仙台市天文台。
望遠鏡を搭載したアストロカーで各地を回って観望会を開いた。
概要[編集]
1987年、彼はおとめ座の銀河NGC5363に超新星らしき天体を見つけた。通報を受けた東京天文台の香西洋樹は、パロマー写真星図に該当する天体がないことを確認したが、東京大学木曽観測所の谷口義明は、NGC5363には前景星があるのにパロマー写真星図では露出オーバーでつぶれていると指摘し、初の超新星発見は幻と終わった。 しかし、その後、2010年と2012年に超新星を発見した。
1988年以降、65個の小惑星を発見した。
小惑星(6097)Kioishikawaは、彼にちなんで命名された。