小峯敦
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小峯 敦(こみね あつし、1965年 - )は、経済学者。龍谷大学経済学部国際経済学科教授。専門は経済学史、経済思想史、福祉国家論[1]。
経歴[編集]
1994年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学(理論経済学および統計学専攻)[2]。1999年新潟産業大学経済学部助教授、2005年龍谷大学経済学部助教授、2007年准教授、2008年教授[3]。
2011年「ベヴァリッジの経済思想 : ケインズたちとの交流」で博士(経済学)(一橋大学)[4]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『ワークブック経済思想――福祉国家の成立史』(電気書院、2000年)
- 『ワークブック経済思想――福祉国家の成立史』(日本教育訓練センター、2002年、改訂新版2007年)
- 『ベヴァリッジの経済思想――ケインズたちとの交流』(昭和堂、2007年)
- Keynes and his Contemporaries(Routledge, 2014年)
- 『経済学史』(ミネルヴァ書房[Minervaスタートアップ経済学]、2021年)
共著[編集]
- 『政治経済学』(石橋一雄編著、勝浦正樹、高橋成夫、大阿久博、阿部雅明、佐藤綾野共著、成文堂、2007年)
編著[編集]
- 『福祉国家の経済思想――自由と統制の統合』(編、ナカニシヤ出版、2006年)
- 『福祉の経済思想家たち』(編、ナカニシヤ出版、2007年、増補改訂版2010年)
- 『経済思想のなかの貧困・福祉――近現代の日英における「経世済民」論』(編著、ミネルヴァ書房、2011年)
- 『創設期の厚生経済学と福祉国家』(西沢保共編著、ミネルヴァ書房、2013年)
- 『戦争と平和の経済思想』(編著、晃洋書房、2020年)
- 『テキストマイニングから読み解く経済学史』(編、ナカニシヤ出版、2021年)
訳書[編集]
- ジル・ドスタレール『ケインズの闘い――哲学・政治・経済学・芸術』(山田鋭夫、山崎聡、齋藤隆子、藤田菜々子、池田毅、内藤敦之訳、鍋島直樹共監訳、藤原書店、2008年)
- F・A・ハイエク『ハイエク全集 第2期別巻 ケインズとケンブリッジに対抗して』(下平裕之共訳、春秋社、2012年)
- ライオネル・ロビンズ『経済学の本質と意義』(大槻忠史共訳、京都大学学術出版会[近代社会思想コレクション]、2016年)
出典[編集]
- ↑ 小峯 敦 龍谷大学経済学部
- ↑ ベヴァリッジの経済思想―ケインズたちとの交流 紀伊國屋書店
- ↑ researchmap
- ↑ CiNii 博士論文