小堀洋美

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小堀洋美(こぼり ひろみ、1947年- )は、環境科学者、東京都市大学名誉教授。

人物[編集]

東京都生まれ。1970年日本女子大学家政学部生物農芸学科卒、72年同大学院食物栄養生化学修士課程修了、1979年「海洋環境における燐酸モノエステル化合物の酵素的分解 特に海洋細菌の生産するアルカリフォスファターゼについて」で東京大学農学博士。東京大学海洋研究所海洋微生物部門職員、米国カリフォルニア大学生物学部および分子生物学部客員研究員などを経て、1997年武蔵工業大学(現東京都市大学)助教授、2003年東京都市大学環境情報学部教授、2018年名誉教授。

著書[編集]

  • 『市民科学のすすめ 「自分ごと」「みんなごと」で科学・教育・社会を変える』文一総合出版, 2022.4

共編著[編集]

  • 『生活環境の科学 環境保全への参加行動 第2版』佐島群巳,横川洋子編著, 石澤清史, 梶島邦江, 高橋明子共著. 学文社, 2006.9
  • 『現代地球環境論 持続可能な社会をめざして』和田武共著. 創元社, 2011.11
  • 『地球環境保全論 持続可能な社会をめざして』和田武 編著, 小堀著. 創元社, 2021.3

翻訳[編集]

  • J.F.ウィルキンソン『微生物学入門 微生物と生活科学』(基礎微生物学)大隅典子共訳. 培風館, 1989.12
  • R.B.プリマック『保全生物学のすすめ 生物多様性保全のためのニューサイエンス』文一総合出版, 1997.9