寝ずの番

寝ずの番（ねずのばん）とは

1. 中島らもの短編小説集のタイトル、及びそれに収録されている短編小説のタイトル。
2. 1.を原作とした映画。マキノ雅彦監督作品。
3. 通夜の際、故人が寂しい思いをしないよう、遺族らがそばで一晩中起きている事。地域・家庭によっては宴会を行う場合もあるが、数人がずっと起きてそばにいるだけの場合もある。なお寝ずの番には悲しい記憶が定着しにくくなる効果があると言われる。
4. 3.から転じて、修学旅行や臨海学校・林間学校において引率の教員（学年主任・学級担任・副担任）が子供が不良行為に走らないように、或いは体調不良等の不測の事態に備え宿泊施設の子供が就寝している部屋を見回ること。または教員の部屋で寝ずに待機すること。

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