富士山登山鉄道

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富士山登山鉄道(構想)
所在地山梨県
起点富士スバルライン料金所
終点五合目駅
駅数6(予定)
経由路線富士スバルライン
路線距離28.8Km
軌間1,435mm
線路数複線
電化方式蓄電池
(非電化)
最高速度上り:40Km/h
下り:25Km/h
急勾配:10Km/h

富士山登山鉄道(ふじさんとざんてつどう)は、山梨県が構想している鉄道路線である。

概要[編集]

現行の富士スバルラインでは、各自動車から出る排気ガスが環境に良くないと問題になっていた。そこで、山梨県は環境に良い「LRT方式」を採用した新路線の運行を検討した。なお、LRT方式とした理由は他にもあり、「緊急車両が通れるようにする」という意味も持つ。

現在富士スバルラインは麓の「料金所」から富士山五合目(吉田口)まで伸びているが、その路線上にレールを引いて運行を行う予定。上りは52分、下りは74分で結ぶ予定。なお、この様に差が出ているのは下り勾配が急であり、最高速度が上り(五合目行)に比べ低いからである。

車内では飲食の提供、車窓アナウンスなどが行われる予定であり、運賃は往復1万円から2万円を予定している。なお、過去には一番近い他の在来線の駅、「富士山駅(当時は富士吉田駅)」から富士急行線東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両が乗り入れるという構想もあった。だが、市街地への建設は厳しいところがあり、乗り入れはかなり厳しいと予想されている。

今回の事業はユネスコも賛同しており、順調に進んでいると思われていた。だが、2023年1月の山梨県知事選挙では富士山登山鉄道構想に反対する候補が2人いたことや富士吉田市長は建設にあまり良い印象を持っていないため、地元山梨県民の中でも賛成・反対派がいることがわかっている。

歴史[編集]

当初は富士急行の構想から始まった。ケーブルカーを運行させる予定であり、「富士山地下鋼索鉄道」という名称で山頂まで運行させる構想だったが、工事をする際に環境を破壊してしまうのではないか?ということから取り消しとなった。

駅一覧[編集]

  • 駅は全て決まっていないため仮称であり、現在の富士スバルラインの駐車場を使うとしている。
←下り 上り→
麓駅 一合目駅 二合目駅 三合目駅 四合目駅 五合目駅

富士スバルラインの値すると思われる駐車場は以下の通り

料金所 - 一合目下駐車場 - 樹海台駐車場 - なし - 4合目大沢駐車場 - 富士スバルライン五合目

参考文献[編集]