家計調査(かけいちょうさ)とは、景気動向の重要な要素となる個人消費の推移を把握するために、総務省が毎月公表している統計のことである。日本全国においておよそ9000世帯を選び、購入した品目や収入、支出の金額を調査票に記入してもらい、食料や住居、家具、家事用品など費目ごとの支出とその増減を分かるようにする。サラリーマン世帯など分類別のデータも示していて、経済政策の判断材料としても使用されている。