宮田宿本陣旧新井家住宅(みやたしゅくほんじんきゅうあらいけじゅうたく)とは、長野県上伊那郡宮田村新田1926-10に存在する江戸時代の本陣跡である。
宮田は江戸時代、三州街道すなわち現在の国道153号線の宿駅として発展した交通集落であった。そのため、宿場町にあった伊那街道に唯一残る江戸時代の本陣を、ふれあい広場の隣接地に復元したものが現在にあるものである。
主に大名の宿泊施設として使用されたが、藩の臨時の役所あるいは役人の休憩所としても使われたという。