室井康成(むろい こうせい、1976年8月- )は、民俗学者。
東京都世田谷区生まれ。本名読みやすなり。1999年國學院大學文学部文学科卒業、同大学院修士課程修了。2009年総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士課程修了、「日本民俗学における「公民」養成論の形成と展開 柳田国男の動機と理念を中心として」で文学博士。国際日本文化研究センター共同研究員、東海大学、日本女子大学等非常勤講師。
- 『柳田国男の民俗学構想』森話社, 2010
- 『首塚・胴塚・千人塚 日本人は敗者とどう向きあってきたのか』洋泉社, 2015
- 『事大主義 日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」』中公新書 2019
- 共編
- 『〈人〉に向きあう民俗学』(叢書・〈知〉の森)門田岳久共編. 森話社, 2014.6