安酸史子
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安酸史子(やすかた ふみこ、1956年- )は、看護学者、日本赤十字北海道看護大学学長。
人物[編集]
鳥取県米子市生まれ。自衛隊中央病院高等看護学院卒業後、自衛隊中央病院に3年弱看護婦として勤務後、千葉大学看護学部に入学。85年卒業、87年修士課程修了(看護教育学)。97年「糖尿病患者の食事自己管理に対する自己効力感尺度の開発に関する研究」で東京大学保健学博士。1990年東京女子医科大学助手、1993年岡山県立大学保健福祉学部助教授、98年教授、2000年岡山大学医学部教授、2003年福岡県立大学看護学部教授・学部長、2013年防衛医科大学校教授、2018年関西医科大学看護学部教授、2023年日本赤十字北海道看護大学学長。
著書[編集]
- 『糖尿病患者のセルフマネジメント教育 エンパワメントと自己効力 わかる!使える!やる気を高める!』メディカ出版、2004.2
共編著・監修[編集]
- 『成人看護学 慢性期』(TACSシリーズ)編著、建帛社、1999.6
- 『成人看護学概論』(ナーシング・グラフィカ 成人看護学) 鈴木純恵,吉田澄恵共編、メディカ出版、2004.8
- 『糖尿病合併症ナーシング 患者さんの気もちに寄り添うアプローチ』編著、医歯薬出版、2005.2
- 『成人看護学総論 第12版』(系統看護学講座 成人看護学)小松浩子, 井上智子, 麻原きよみ, 荒川唱子, 射場典子, 雄西智恵美,吉田千文共 [著]医学書院、2005.2
- 『セルフマネジメント』(ナーシング・グラフィカ 成人看護学) 鈴木純恵, 吉田澄恵共編、メディカ出版、2005.3
- 『健康危機状況』(ナーシング・グラフィカ 成人看護学) 鈴木純恵, 吉田澄恵共編、メディカ出版、2005.2
- 『セルフケアの再獲得』(ナーシング・グラフィカ 成人看護学) 鈴木純恵, 吉田澄恵共編、メディカ出版、2006.3
- 『患者がみえる成人看護学概論』(理論・実践統合学習) 奥祥子共編、メディカ出版、2006.1
- 『患者がみえる成人看護の実践』(理論・実践統合学習) 奥祥子共編、メディカ出版、2007.3
- 『実践成人看護学-慢性期』(TACSシリーズ)編著、建帛社、2010.1
- 『看護師国家試験過去問題 「できる」「できない」カード式仕分けbook 2012年』北川明共編, 佐藤香代監修、メディカ出版、2011.8
- 『防衛看護学』監修, 志田祐子,平尚美編集、医学書院、2013.12
- 『経験型実習教育 看護師をはぐくむ理論と実践』編集、医学書院、2015.12
- 『看護を教える人のための経験型実習教育ワークブック』北川明共編集, 小野美穂,小森直美, 山住康恵共著、医学書院、2018.4
翻訳[編集]
- 『安楽へのアプローチ 1 (痛みの臨床ケア)』サンドラ・G.ファンク 他編, 澤田和美、阿部典子ほか共訳、医学書院、1993.7
- 『ナースのための患者教育と健康教育』ナンシー・I.ホイットマン [ほか]著, 監訳、医学書院、1996.2
- 『ケアリングカリキュラム 看護教育の新しいパラダイム』E.オリヴィア・ベヴィス, ジーン・ワトソン 著, 監訳, 沼本健二 [ほか]訳、医学書院、1999.12