安倍晴明
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安倍晴明(あべの せいめい)とは、平安時代の陰陽寮で「天文寮」に属していた天文博士。
概要[編集]
陰陽師として有名。後世にいろいろ盛られたせいで誤解されている。
現在で言えば、天体観測者、神官(神事の主宰者)の顔を持っている。
人物[編集]
陰陽寮には「賀茂保憲」がおり、数値計算が得意で、どっちかというと数学者肌。
後裔[編集]
のちに日本国内の太陰太陽暦の暦法管理を行った土御門家の先祖にあたる。土御門泰福が著名。
明治維新期の土御門晴雄の逝去を期に、陰陽寮が廃止され、海軍水路寮や東京帝国大学による近代的な天文観測に移行した。
関連作品[編集]
- 冲方丁(原作)、槇えびし(画)、コミックス『天地明察』(講談社。1~9)
- 映画『帝都物語』