宇宙忍者ゴームズ
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宇宙忍者ゴームズ(うちゅうにんじゃゴームズ)とは、アメリカ合衆国制作のテレビアニメ『The Fantastic Four』の日本版のタイトルである。
概要[編集]
1969年8月から12月まで全20話が放送された。後年、原作のファンタスティック・フォーが実写映画化された際には「あれは宇宙忍者ゴームズの実写版だ」とリアルタイム視聴者の世代に伝えたところ納得されたなんていう逸話がある。
演出を担当した高桑慎一郎のこだわりにより、悪役の吹替はコメディアンが多く起用されている。
2015年までカートゥーンネットワークで放送されていたこともあり、リアルタイム世代よりも下の世代にも一定の知名度がある。
登場人物[編集]
宇宙忍者陣営[編集]
- ゴームズ
- 吹替 - 小林修
- 宇宙忍者のリーダー。頭脳明晰で身体がゴムのように自由自在に伸び縮みする。
- スージー
- 吹替 - 増山江威子
- 宇宙忍者の紅一点。透明化とバリアを張る能力の持ち主。オープニングのナレーションで「消えろ!スージー」と紹介されるのはしばしばネタにされる。
- ファイヤーボーイ
- 吹替 - 前川功人
- チーム内最年少。身体を火の玉に変えて飛行・高速移動する能力を持つ。
- ガンロック
- 吹替 - 関敬六
- 身体全体が岩のように硬く、怪力。演じる関の持ちネタである「ムッシュムラムラ!」を掛け声として用いる。
- デッカチー
- 吹替 - 坊屋三郎
ヴィラン[編集]
- 悪魔博士
- 吹替 - 南利明
- ゴームズとは大学時代の同級生だったが、危険な実験を行ったことをゴームズに密告されたことで大学を追放され、ゴームズを憎むようになった。
- 演じる南が名古屋弁で話す役に定評があり、悪魔博士もコテコテの名古屋弁で喋る。これは原作の悪魔博士に相当するドクター・ドゥームに東欧訛の英語を喋るという設定があり、それを日本風にアレンジした結果だという説と南利明を起用するなら、名古屋弁で喋るキャラにしようという高桑氏の考えによるという説の2つの説がある。
- レッドワル
- 吹替 - 大泉滉
- 宇宙における自らの勢力拡大に必要な地球に眠るエネルギーを奪うために地球を訪れた。
- ハゲチャビーン博士
- 吹替 - 相模太郎
- 月を本拠地に地球に攻撃を加え、世界征服をしようと企む悪の科学者。
- ボロボロ
- 吹替 - トニー谷
- モグラ怪人
- 吹替 - 谷幹一
- スーパーバット
- 吹替 - コロムビア・トップ
- デコボコ星の王
- 吹替 - コロムビア・ライト
- ガンマー博士
- 吹替 - 辻村真人
- アンドロ大王
- 吹替 - 鈴木やすし
- アツカマシー
- 吹替 - 石川進
- ワリーダ
- 吹替 - 由利徹
- テッカーメン
- 吹替 - コロムビア・トップ
- ハラーグロ
- 吹替 - コロムビア・トップ、コロムビア・ライト