宅配テロ

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宅配テロ(たくはいてろ)とは、宅配郵便において、相手方に同居人や配達の従業員に恥ずかしくなる宅配をされる迷惑行為のことの総称である。

概要[編集]

通信販売ネットオークションなどの手段で同居人に秘密裏に買ったアニメグッズやアダルトグッズなど、ちょっと恥ずかしい物が宅配されてくるときに起こることが多い。基本的に、外部に見える梱包部分に起因する問題のことを言い、家族シェアハウスの相手などの同居人や、宅配業者のスタッフに恥ずかしい物を買ったことがばれてしまったことを恥ずかしんだり、バレそうで背筋が凍る思いからこのような言葉が生まれたと考えられる。

相手が友人だったりその他何らかの知り合いだったりする場合、悪意を持ってテロを起こしている場合がある。そのような人物は味を占めて今後も繰り返される場合があるので、どうしても今後も同一人物から荷物を発送してもらわないとならない場合には、宅配ボックスを利用するなど厳重に注意して受け取るようにしたい。

つまり、宅配テロとは日頃平和ぼけして鈍った羞恥心を刺激させてくれる、人生のスパイスである。

主な種類[編集]

梱包がこれだけでは中身が透けてしまう。

いわゆる「宅配テロ」には以下のような種類がある。

梱包が雑
ポリ袋や、申し訳程度のプチプチに入れただけで、恥ずかしい物が中身が丸見えの状態で届く。
品名が正直すぎる
通信販売で購入したときなどに、伝票の品名欄にそれがナニなのかをはっきりと書かれすぎているパターン。同居人に秘密で買っているのがばれたり、一人暮らしでも今後同じ宅配便のスタッフの人に会うのが恥ずかしくなったりする。
箱に恥ずかしい印刷がされている
特にアニメグッズや美少女ゲームグッズなどでは、キャラクターのイラストが箱にアップで印刷されていることも少なくなく、吹っ切れたヲタクでなければ恥ずかしく思うことが多い。ご親切にちょっとエッチなイラストが印刷されていることさえあるので、気になる場合は購入前に口コミSNS上での先客の報告を確認するようにしたい。

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補記[編集]

本来の宅配テロといえばこのような意味が一般的だが、場合によってはその他宅配を使った迷惑行為や(ちょっと面白い)いたずら[1]を「宅配テロ」と呼んだりするケースもある。

また、2020年頃に、中華人民共和国から謎の種子が郵便送付されてきた事案が発生した際、TwitterFacebookなどのSNS上ではこれを「宅配テロ」と呼称されている投稿も散見された。

また、別にいかがわしい物を購入したわけではなくても、相手方が流用した箱で荷物を送ってきた場合に、その箱次第で、それに書いてあるものを買ったと思われて恥ずかしい思いをすることもある[2]

脚注[編集]

  1. 例えば、「大量のポテチを送りつける」など。
  2. 例えば、「通販で洗剤を買ったらリカちゃん人形の箱に入って送られてきた」など。

関連項目[編集]