季羽倭文子
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季羽倭文子(きば しずこ、1930年- )は、看護学者。
人物[編集]
福島県生まれ。1953年国立岡山病院付属高等看護学校卒業。国立岡山病院、聖路加国際病院で看護婦として勤務、日本大学医学部付属高等看護学院などで看護教育にたずさわり、1975年日大板橋病院に訪問看護室を、87年ホスピスケア研究会を設立する。97年朝日社会福祉賞、2011年日本がん看護学会学会賞受賞。
著書[編集]
- 『ガン告知を受けた家族の本 告知・医療・看取りーよりよい看護のために』池田書店、1990.2
- 『ホスピスケア 限りある命によりそう』岩波ブックレット 1993.3
- 『がん告知以後』(岩波新書)1993.10
- 『がん家族はどうしたらよいか 告知・医療・ホスピス・看取り-迷い、悩んだとき』池田書店、2002.12
- 『死に向きあって生きる ホスピスと出会い看護につとめた日々』講談社、2011.8
- 『つながる力。 看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ』青海社、2023.4
共編著・監修[編集]
- 『ターミナルケア』(看護mook)岡安大仁共編集企画、金原出版、1983.2
- 『外来看護とプライマリ・ケア』(看護mook)編集企画、金原出版、1985.6
- 『ホスピスケアのデザイン ナースが当面する問題とその対応』監修, ホスピスケア研究会編、三輪書店、1988.6
- 『訪問看護』(看護mook)松下和子共編集企画、金原出版、1990.2
- 『がん電話相談 家族が困ったときに』編著, 博多百合子,平野友子,丸口ミサエ著、三輪書店、1997.7
- 『がん看護学 ベッドサイドから在宅ケアまで』石垣靖子,渡辺孝子共監修, 飯野京子 [ほか]編、三輸書店、1998.11
- 『ホスピスケアのデザイン pt.3』(ホスピスケアの実際) 監修, ホスピスケア研究会編、三輪書店、2000.6
- 『高齢者の在宅ターミナルケア その人らしく生ききることを支える』(法政大学大原社会問題研究所叢書)嶺学, 時田純共編著、御茶の水書房、2002.6
- 『がん患者と家族のサポートプログラム 「がんを知って歩む会」の基本と実践』丸口ミサエ共監修, ホスピスケア研究会編、青海社、2005.3
翻訳[編集]
- 『死の看護』Richard Lamerton [著], メヂカルフレンド社、1977.7
- 『痛みの看護マニュアル』Margo McCaffery, Alexandra Beebe 著, 監訳、メヂカルフレンド社、1995.10
- 『リンパ浮腫 適切なケアの知識と技術』ロバート・トワイクロス,カレン・ジェンス, ジャクリーン・トッド編, 志真泰夫,丸口ミサエ共監訳、中央法規出版、2003.8