好き嫌い.com
URL | https://suki-kira.com/ |
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言語 | 日本語 |
タイプ | 投票サイト |
現在の状態 | 運営中 |
好き嫌い.com(すききらいドットコム)とは、好き嫌い.com運営事務局の運営する投票サイト。
実在または、架空のタレント、皇族、芸能人、YouTuber、キャラクター、政治家、スポーツ選手などの有名人が好きか嫌いかを投票する。また、コメントを書くこともできる。「日本唯一」と自称している。[1][2]
概要[編集]
好きか嫌いかを投票することにより、その人物の投票結果とコメントを閲覧することができる。また、コメントにはgoodやbadをつけることができる。[1][3]中立という立場はない。コメントの書き込みも「好き派」か「嫌い派」かが必要である。[3]「好き派」「嫌い派」の割合によって人気ランキングや不人気ランキングというものも表示される。[1]
問題点[編集]
詳細は「好き嫌い.comにおける問題」を参照
本音を語りあえる一方で、コメントには根拠のない噂や、差別的なもの、誹謗中傷が多数含まれている。また、コメント投稿者同士での言い争いや全匿名制であることから荒らしも多発しており、問題視されている。[1][4] 既に亡くなった人物や、皇族、犯罪被害者などへの誹謗中傷も止まないため、サイトの閉鎖を求める署名も行われている。 [5]
「好き派」「嫌い派」への投票は1度きりではなく、毎日1回ずつ行える上、VPNなどを利用しIPアドレスを書き換えれば際限なく投票することが出来るため、表示される好き嫌いのパーセンテージには信憑性に欠けるとの指摘もある。その上、投票は『1日1回』と記載されているが、実は厳密にアクセスした端末やIPアドレスの識別、投票カウント及び、投票後のクールタイムが設定されていないようで、アクセスしたタイミングによっては、IPアドレスの書き換えもせずに同日中に何回でも投票出来る場合も(実例に「午前3時にあるキャラクターに『好き』投票した1時間後の、同日午前4時に同じキャラクターに再び『好き』投票が出来た」)。
人気ランキング1位でも「嫌い派」が30%程もいる他、多くの有名人が過半数以上の「嫌い派」を抱えており、[6] コメント欄も実質的に匿名掲示板「5ちゃんねる」のアンチスレのような状態になっている為、一部では「嫌い嫌い.com」「誹謗中傷.com」と蔑称されている。
また、人目に多くつくはずの好感度ランキング上位に載っている、一部の人物の好き嫌いのパーセンテージが1年近く変化しておらず一定して同じ順位に居る事態等から、そもそも正確にパーセンテージが反映されているかどうかを怪しむ声もある。[7] サイトのシステム上、実際の世論よりも「嫌い派」が圧倒的に増える事態は容易に想像出来るが、それを悟らせない為に好感度ランキングトップだけは「好き派」が多くなるようにパーセンテージを運営が調整しているのではとも考えられている。
一時期、webコンサルティングを行う株式会社アンプートゥスの社名、住所等を無断使用していたことも問題になった。[8]
また運営元の情報等がメールアドレスやTwitterのみしか記載されておらず運営元も不明となっている。
が、しかし、好き嫌い.comで悪口を書き込まれてしまった被害に対して、動く事業も増えている。
脚注[編集]
- ↑ a b c d mannaka (2021年4月13日). “好き嫌い.comにおける誹謗中傷投稿の削除方法” (日本語). モノリス法律事務所. 2021年10月19日確認。
- ↑ “Sign the Petition” (英語). Change.org. 2021年10月19日確認。
- ↑ a b “好き嫌い.com | みんなのホンネが集まる場所。” (日本語). 好き嫌い.com. 2021年10月19日確認。
- ↑ “好き嫌い.comでの誹謗中傷!通報や削除する方法を解説 | 誹謗中傷弁護士相談Cafe” (日本語). ネット誹謗中傷弁護士相談Cafe|風評被害対策・2ch削除依頼 (2020年9月30日). 2021年10月19日確認。
- ↑ “「好き嫌い.com」の閉鎖を求めます。”. 2021年11月11日確認。
- ↑ “好き嫌い.com 人気ランキング”. 2021年11月17日確認。
- ↑ “好き嫌い.comでの誹謗中傷!通報や削除する方法を解説”. ネット誹謗中傷弁護士相談Cafe. 2021年11月11日確認。
- ↑ “【重要】弊社の社名を無断使用しているサイトにご注意下さい”. 株式会社アンプートゥス. 2021年11月11日確認。
外部リンク[編集]
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