太田 道子(おおた みちこ、1932年-2024年1月2日)は、日本の神学者。東京都の出身。
東京出身。東京女子大学卒業、ルーテル神学大学院(アメリカ)修了、ヘブライ大学(イスラエル)、教皇庁立聖書学研究所(ローマ)、超教派高等神学研究所(パレスチナ)等を経て1980年帰国、新共同訳聖書翻訳員(1972‐87)、同最終編集員(1980‐87)。古代オリエント史・聖書学専攻。1995年にNGO「地に平和」を創立し、パレスチナ民生援助実施(1995‐2014)、「人権=平和」勉強会(古代オリエント史と聖書の社会学的読解、核・原発反対の思想)を8か所で実施。
- 『ドキュメント中東救援 湾岸に民間チャーター機が飛んだ』岩波ブックレット 1992
- 『ことばは光』新教出版社 2006
- 『新しい創造 聖書を読むために』聖公会出版 2014
- 翻訳
- エティエンヌ・シャルパンティエ『旧約聖書の世界への旅』柳下崇子,椎尾匡文共訳 サンパウロ 1996