大隈重信旧宅
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大隈重信旧宅(おおくましげのぶきゅうたく)とは、現在の佐賀県佐賀市水ケ江2-11-11に存在する大隈重信の旧宅である。
概要[編集]
大隈は江戸時代後期の天保9年(1838年)2月16日に佐賀藩藩士・大隈重伴の嫡男としてこの地で誕生した。旧宅は佐賀県に多いかぎ屋造で、一部平屋、一部二階建てとなっており、平屋は麦藁葺き、2階は桟瓦葺きとなっている。2階は母親が大隈のために建て直したものだと伝わり、若き日の大隈はここで勉学に励んで明治元年(1868年)に上京したという。
現在は一部は当時と違い改変されているが、主要部分に関しては当時のまま保存されている。大隈の生家としてばかりではなく、当時の武家屋敷の遺構としても非常に貴重なものとされており、国の史跡に指定されている。旧宅から庭を隔てた東側に大隈重信記念館が存在する。
アクセス[編集]
- 佐賀駅からバスで15分。