大翔山直樹

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大翔山直樹(だいしょうやま なおき、1966年7月7日 -)は、元大相撲力士。本名は山崎直樹。

概要[編集]

石川県鳳珠郡穴水町出身。出身高校・大学の大先輩に横綱輪島がいる。
日本大学時代に学生横綱、アマチュア横綱を獲得。相撲部屋争奪戦となり、一時は藤島部屋に決まりかけたが、同郷の清恵波に将来のことを含めて口説かれ、立浪部屋に入門。幕下最下位付出でデビューした。

大学時の実績から上位が期待されたが、部屋入りを反故にされた「藤島軍団」に目の敵にされ、平幕止まりだった。

清恵波が持っていた中川の年寄株の譲渡が保証されていたが、現役中に当時追手風親方だった追風山の娘と結婚し、追手風の継承も可能となった。

引退後は、年寄・中川を襲名。立浪部屋から友綱部屋の部屋付きに移籍し、日大後輩の追風海大翔大を内弟子にして独立の準備にかかり、岳父追風山と名跡交換をして、岳父の所属部屋だった追手風部屋草加市に再興した。
部屋師匠としてはその後も日大後輩やジョージア出身の黒海などを関取にした。
出身地の後輩の遠藤の獲得にも成功し、人気力士となっている。