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大本あきら

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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大本 あきら(おおもと あきら、1922年(大正11年) - 2009年(平成21年)3月31日)は、大正から平成にかけての日本の俳人[1]

来歴[編集]

  • 1922年(大正11年) - 生誕。
  • 1947年(昭和22年) - 俳句の手ほどきを受ける。
  • 1949年(昭和24年) - 毎日俳壇岩木躑躅選の特選一席を得る。
  • 1984年(昭和59年) - 堀内雄之主宰による俳誌「初花」のスタッフとして俳句作りに励む。
  • 2002年(平成14年) - 句集【はつはな】制作[2]
  • 2009年(平成21年) - 死去。享年87歳。

代表作[編集]

大本あきらは多数の句を制作している。 短歌も製作していて、【床の間の生けし椿の花ひとつぽつりと落ちるいとおしきかな】[3]【わが頬を撫でゆく風の冷たさよ遭難碑のケルンに朝日かがよう】[4]【四千年の前から夕暮れ寂しくてエルサレムの人ら寡黙なり】[5]がある。

著者[編集]

はつはな(2002年8月31日大学堂印刷有限会社(後の大学堂株式会社

参考文献[編集]

  • 毎日新聞-46巻、第550号-271頁

脚注[編集]

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  1. 俳句の殿堂 ~全国の俳句結社 主宰の代表100句~ 初花|萬翠荘のイベント・展示のご案内|萬翠荘(ばんすいそう)公式ホームページ”. www.bansuisou.org. 2022年2月22日確認。
  2. WebOPAC”. 203.112.60.139. 2022年2月9日確認。
  3. 『2017年4月号 十六人集~作品Ⅱ』” (日本語). 短歌結社 まひる野 ブログ. 2022年2月23日確認。
  4. 『作品集 2016年1月号 作品Ⅱ(人集)』” (日本語). 短歌結社 まひる野 ブログ. 2022年2月23日確認。
  5. 『まひる野3月号』” (日本語). 短歌結社 まひる野 ブログ. 2022年2月23日確認。

関連項目[編集]

外部リンク [編集]

  • [1]吟行ナビえひめ 堀内雄之