大戸の桜

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大戸の桜(おおどのさくら)とは、茨城県東茨城郡茨城町大戸に存在する国の天然記念物である。

概要[編集]

茨城町の北部、水戸市との境界に近い大戸の斎藤氏の宅地内にある桜である。樹齢は推定で520年といわれる山桜の老大樹で、根元の周囲はおよそ10.4メートル、目通り幹囲は9.5メートル、樹高は20メートルだが、老木ゆえに幹の一部が朽ちている。花は白色で、見頃は4月中旬である。

水戸藩主の徳川光圀が付近にある夷針神社に参詣の際、鑑賞したという言い伝えがある。

アクセス[編集]