大塚山古墳 (河合町)
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大塚山古墳 (おおつかやまこふん、川合大塚山古墳)は、奈良県北葛城郡河合町川合にある古墳。形状は前方後円墳。馬見古墳群(北群のうち大塚山古墳群)を構成する古墳の1つ。国の史跡に指定されている(史跡「大塚山古墳群」のうち)。
概要[編集]
広瀬神社のおよそ1キロ南西にある古墳で、馬見古墳群の最北端の平坦部に位置する古墳群である。大塚山古墳を中心に、丸山古墳や城山古墳など前方後円墳や円墳、方墳など、中期古墳八基より成り立っており、一括して国の史跡に指定されている。
大塚山古墳は3段に築造された前方後円墳で、全長は215メートル、後円部の径は108メートル、高さは16メートル、前方部の幅は123メートル、高さは約17メートルという壮大な規模である。馬蹄型の周濠は水田化されている。