坊っちゃん列車
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坊っちゃん列車(ぼっちゃんれっしゃ)とは、愛媛県松山市の伊予鉄道で復元運行されている観光列車のことである。
概要[編集]
明治21年(1888年)から67年にわたり松山を走り続けた列車(機関車+客車)[注釈 1]を復元したもので、文豪・夏目漱石の『坊つちゃん』に蒸気機関車(当時)が登場することから坊っちゃん列車と名付けられた。
機関車は、蒸気機関車の完全復元はならず、煙を水蒸気で再現したディーゼルエンジン動力の機関車を使用。転車台を使わずジャッキで方向転換させている。
客車は当時を再現するため、木製を基調にした構造とされ、車掌や運転手なども当時を思わせる服装である。
アクセス等[編集]
- 料金:1乗車につき1300円[注釈 2]。新型コロナ対策で25名に限定。
- 電話番号:089-921-3323(伊予鉄道本社)
- 当初は1日につき、8本から20本運行されていたが、2022年現在、土休日に4往復運行している。下記以外の電停では乗車できないが、南堀端、上一万の両電停で降車利用できる。
注釈[編集]
伊予鉄道松山市内線の駅一覧 |