国鉄EF64形電気機関車37号機
ナビゲーションに移動
検索に移動
EF64 37
最晩年は大宮の鉄道博物館に展示された | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
形式 | EF64 |
廃車/改造年 | 2021年除籍確認 |
主な走行路線 | 中央本線/高崎系統 |
所属車両 センター | 高崎機関区 |
電源方式 | 直流 |
塗装 | 国鉄直流電気型色 |
あだ名 | ザンナナ |
国鉄EF64形電気機関車37号機は、日本国有鉄道が設計、製造した直流電気機関車である。
概要[編集]
1971年に汽車製造(東洋電機製造)で落成し、当時の甲府機関区へ新製配置された。その後高崎車両センター高崎支所に転属し、「ELよこかわ」や「ELみなかみ」として活躍した。その他にも、工臨の牽引機や甲府駅の常駐機としても親しまれた。
2003年からはぶどう色2号塗装に変更され、「うんこはちまき」と呼ばれた1001・1052号機と対比して「うんこ」の愛称でも呼ばれた。2019年の全般検査により国鉄色に戻された。
2015年に長岡車両センターから高崎へ転属してきたEF64-1052・1053号機により38・39号機が置き換えられたため、以後営業線上を走る唯一のEF64形0番台となった。しかし、コロナウイルスによる臨時列車の運休や工臨の気動車置き換えによって高崎のEF64に余剰が発生したため削減対象に選ばれ、2021年10月に除籍、秋田総合車両センターで1052号機とともに留置されている。