図画工作

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図画工作(ずがこうさく)とは、主に小学校で学ぶ教科の一つである。略して図工(ずこう)と呼ばれる。

概要[編集]

実技系科目で絵を描く、粘土で立体物を作る、オブジェ工作などを行う。ペーパーテストは行わないことが多い。

得手不得手の差が大きく、絵が上手い子供や立体物を作るのが上手い児童にとってはボーナスタイムになり得るが、不得手な児童にとっては辛い時間になりがち。

終業式修了式の日には作品を家に持ち帰るため、いつもより大荷物を抱えて帰る事になる。

宿題は主に夏休みに課され、児童絵画コンクールに出品するような絵、交通安全・選挙・非行防止などのポスターを描く他、アイデア貯金箱の制作、工作なども図画工作の宿題として課される。多くの場合、図工の宿題としていくつかの選択肢を用意し、その中のどれか1つないし2つを選んで取り組み、提出する形を取っている。

図画工作で使用する道具として、絵の具セットと彫刻刀セットがある。

関連する行事[編集]

写生大会
校内や学校近辺で児童に題材を一つ選ばせて写生する。学校が主催する場合と地域が主催する場合とがある。