四宮かぐや

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四宮 かぐや(しのみや かぐや)は、赤坂アカによる日本漫画作品かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』に登場する人物。

プロフィール[編集]

概要[編集]

総資産200兆円にもなり千を超える子会社をもつ四大財閥の一つ『四宮グループ』のご令嬢。『四宮グループ』の本家本流総帥「四宮雁庵(しのみやがんあん)」の長女。様々な分野で華々しい功績を残している万能型の天才。秀知院学園副生徒会長として、生徒会長の白銀御行と共に周囲の尊敬を集めている。

箱入り娘で世間知らずなところがある。住み込みのハウスキーパーが身の周りの世話をして、学校へは専属の運転手によって送り迎えされ、食事は三ツ星ホテルでスカウトされた料理人によって行われるなど、かぐやが勉学に励めれるようにサポートは万全。

帝王学をたたき込まれており、真っ先に人を利用することを考えるが、泣いている子供を助けたりもする。嫉妬深い一面もあって、藤原が白銀に弁当を分けてもらっただけで一時は絶交と心の中で思ったりもしている。ボディラインには自信があるが、胸はまだ成長途上だとして藤原の巨乳を気にしたりすることもある。

動向[編集]

第1話
白銀に好意を抱いているものの、持ち前のプライドの高さから自分から告白することができずに半年が過ぎてしまう。同じようにプライドが高いために白銀の方もかぐやに好意を抱いているものの告白できないために膠着状態が続き、かぐやと白銀は『付き合ってやってもいい』から『如何に相手に告白させるか』と考えるようになっていく。
生徒会書記の藤原千花は白銀やかぐやの思惑には気づいておらず、懸賞で当たったという男女で観に行くと二人が結ばれるジンクスがあるという映画のチケットを譲ろうかと提案する。この映画のチケットはかぐやが懸賞を偽装して藤原のポストに投函し、白銀の数少ない休日を狙うという自作自演のものであった。これによって、白銀に映画を誘ってもらって告白させようと考えた。白銀と相手に告白させようと会話の応酬が行われるも、藤原の行動に寄って両者敗北という結果に終わる。
第2話
トランプで『勝者は敗者になんでも一つお願いができる』という条件で、白銀とババ抜き勝負をする。お願いの内容は紳士的な内容に限ることで、わざと負けて映画のチケットをさりげなく見せることで白銀に一緒に映画を見に行こうという約束をさせようとした。計画通りにかぐやは負けるも、計画に気づいた白銀は勝負中に映画のチケットを隠したことで焦る。その様子を見た白銀があえてチケットを一枚だけもらうことで、お互いに別々に出かけて当日にばったり出くわせるようにするのだった。
第3話
映画当日、緊張で吐き気がしつつも部下も使って白銀の行動を把握して出会えるように万全を期す。そして、お互いにばったり出会ったように振舞って映画館に入る。
初めて映画館に入るということで、仕組みを理解できずに鑑賞券を入場券に変えるときに座席指定を知らずに白銀と別々に買おうとしてしまう。そのため、映画を白銀の隣で観るという計画に支障が生じてしまう。白銀はそのことを察して『12匹のペンギンG(グレート)』というアニメ映画にちなんだ座席G-12を買ったことを伝えることで、さりげなくかぐやを隣の席に誘導しようとする。だが、白銀が『12匹のペンギンG』のキャラの「ペンたん」について言ったのを、かぐやはペンタン(C5H12)の座席に座っていると勘違い。C-5の座席が埋まっているのでH-12の座席を指していると思って、白銀の斜め後ろの席に座ってしまう。
第4話
藤原の出すクイズを難なく答えるかぐや。昔からこのてのクイズはすぐに解けてしまって周りの人が落ち込むからと楽しくなく、この時間に白銀を陥れるための計画を考えていたかったと思うのだった。かぐやは気づかなかったものの、白銀はこのクイズを一問も解くことができずに人知れず落ち込むのだった。その後、白銀は倒れるまでクイズについての勉強をしてリベンジをしようとするのだった。
第5話
カップルが「はい あ〜ん」と食べさせているのを見て「はしたない」と怒るかぐや。そんな中、生徒会室でかぐやが普段知っている専属料理人が作った弁当とは異なった白銀の作った弁当を見て衝撃を受ける。だが、さっきのカップルを見て怒ったこともあって白銀の弁当を食べたいとは言いだせないでいた。そして、藤原が白銀の弁当を見て一口もらうのを見て嫉妬。その軽蔑しきった目を白銀が弁当がみじめに思われていると勘違いして対抗しようと冷や飯とみそ汁の組み合わせを見せ鵜r。だが、それを藤原が分けてもらったのを見てさらに目が険しくなるのだった。
翌日、高級弁当をもってきて白銀に食べさせようとする。だが、白銀は憐れまれていると勘違いして断られてしまう。さらに藤原が白銀に弁当を作ってもらったと知ったことで、藤原の嫉妬で黒いオーラを出す。これによって白銀は急いで食べて避難してしまう。だが、藤原に弁当を分けてもらって「藤原のことを誤解していた」とあっさり許している。
第6話
白銀が男子生徒から恋愛相談を受けているのを偶然発見したかぐや。こっそりと二人の話を聞いて白銀の恋愛観を知ろうとする。だが、白銀が斜め上のアドバイスをして相談者も感心しているのを聞いて、心の中でツッコミを入れる。会話の流れで相談者が「白銀が四宮をどう思っているのか」と聞いて、マイナス面を上げているのを見て機嫌が悪くなるも、かぐやがいることに気づいた白銀は咄嗟に四宮の良い面を上げて褒めようとする。これによって、四宮は機嫌をなおすのだった。
第7話
夏になったら生徒会のみんなで出かけるということになり、行き先を話し合う。私の水着で白銀を悩殺しようと海に行こうと提案するも、泳げない白銀は山に行こうと提案する。そして、虫が嫌だということに気づいた白銀は海に行こうと気が変わる。だが、藤原の胸に気づいたかぐやは水着になったら比べられてしまうと焦って山に行こうと意見を変える。これによって、今度は海に行こうという白銀と山に行こうというかぐやで意見が対立する。だが、藤原の意見で気がそがれた二人は夏がきたら考えることにするのだった。
第8話
白銀がこの一年でかぐやのことが分かってきたという話から、かぐやは「10の質問」というゲームを提案。白銀が10の質問をしてかぐやがYesかNoで答え、かぐやが思い浮かべたものを白銀が答えることになる。かぐやは白銀に告白させようと目論むも、かぐやの人間性を理解してきた白銀によってすんでのところで回避される。
第9話
車が故障したため、一人で学校に行く機会を得たかぐや。途中で白銀と会って一緒に登校したいと考えるも、途中で泣いている子供に会って手を差し伸べる。そして、一緒に横断歩道を渡って子供を友達の所まで連れて行く。そして、学校に遅刻しそうになるも同じく遅刻しそうになって自転車で急いでいた白銀に会う。そして、白銀に自転車の後ろに乗せてもらって登校したのだった。
第10話
生徒会室で居眠りしている白銀を見つけたかぐや。かぐやは、眼球運動で白銀の眠りが浅いことを確認。白銀の夢を操作して都合のいい夢をみさせようとする。そこに、藤原が生徒会室に入ってきて、白銀のおでこに落書きをする悪戯をする。悪戯についての耐性がないかぐやは、これで白銀が怒って嫌うことがあるのではないかと不安になって逃げるのだった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]