唐船番所跡

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

唐船番所跡(からふねばんしょあと)とは、宮城県亘理郡山元町坂元字浜谷地44-1の磯崎山公園内にある番所跡である。

概要[編集]

仙台藩には外国船、いわゆる唐船を監視するために藩内に5か所にわたる番所を設置していたとされ、これはその番所の1つである。

なお、天正17年(1589年)5月23日に伊達政宗が生まれて初めて海を見たのが、この磯浜の浜辺という伝承もある。

現在は磯崎山公園として整備されており、番所跡からは北に金華山、仙台湾、南に鵜の尾崎(相馬市)などを眺望することができる。

アクセス[編集]