唐津ビーグル
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唐津ビーグル(からつビーグル)は、佐賀県原産のセントハウンド犬種である。
概要[編集]
1933年(昭和8年)佐賀県三養基郡の松本という人物が、神戸からトライカラーのビーグルを入手した。この牝を基礎として繁殖させたものが起源である。
第二次世界大戦の影響で犬の輸送の困難となったことで、近親交配を重ねることで繁殖させていった。この結果、繁殖犬の形質が固定化されていった。
戦後は唐津市において改良運動が起こった。1948年(昭和23年)の10月から唐津猟友会が血統書を発行している。
特徴[編集]
毛色は一般的なビーグルと同様のトライカラー、または四ツ目のものが多い。大きさは中型犬ほどで、優れた猟犬が多かった。