同和対策事業 (どうわたいさくじぎょう)とは、同和対策事業特別措置法によってなされた被差別部落に対する生活改善事業である。
1969年から始まった、劣悪な生活環境に置かれて修学、就職に不利に置かれていた被差別部落に公的資金を投入して生活改善を行った事業である。この事業に指定された被差別部落を「同和地区」という。一方、被差別部落であることを知られたくないという理由で指定を断る地区もあった。