合同警備

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

合同警備株式会社(ごうどうけいびかぶしきがいしゃ)は、東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-13に本社を置く警備業者[1]

篠原常一郎によると、日本共産党中央委員会は党幹部と施設の防衛を任務とする部門「第二事務室」(第二事務)と「民間会社の形をとった警備部門や尾行調査部門」を置き、両部門は党内の不満分子の監視も任務としている[2]。篠原によると、「党本部を退職したK氏」は「党本部第二事務は、外向きの顔として会社も持っています。合同警備株式会社で、『赤旗』編集局の入っている印刷会社のビル(党本部と線路をはさんで北側にある。不破氏が党職員を集めて“講演”する講堂もあります)や印刷所、それに党に近しい会社(新日本出版社やその関連会社)に警備員を派遣しています。第二事務の要員は、しばしば本部勤務員からこの警備会社に出向し、武術の訓練を会社の研修として受けることもあります」と証言している[3]

松竹伸幸によると、松竹が共産党の職員になった時点では第二事務が幹部防衛、事務所防衛、集会防衛を担っていた。2022年時点では別会社の合同警備が中央委員会の建物を含め事務所防衛を担っている[4]。松竹は第二事務が党員をスパイしているという篠原の主張を「リアリティがない」[5]「意見の違いで第二事務が党員を監視することはない」[6]と批判している。

出典[編集]

  1. 合同警備株式会社の情報 国税庁法人番号公表サイト
  2. 篠原常一郎「最高幹部の保身のために一般党員をスパイする…日本共産党の裏部隊「第二事務」の存在を告発する」プレジデントオンライン、2022年11月2日
  3. 篠原常一郎「最高幹部の保身のために一般党員をスパイする…日本共産党の裏部隊「第二事務」の存在を告発する」プレジデントオンライン、2022年11月2日
  4. 共産党「第二事務」の真実・4 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」、2022年12月5日
  5. 共産党「第二事務」の真実・6 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」、2022年12月8日
  6. 共産党「第二事務」の真実・了 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」、2022年12月14日