古代守

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古代 守(こだい まもる)とは、宇宙戦艦ヤマトの登場人物で、主人公古代進の兄である。ミサイル駆逐艦「ゆきかぜ」の艦長を務めていた。

概要[編集]

アニメでは、冥王星の海戦で、地球艦隊のビーム砲はガミラス艦に命中しても全て弾かれてしまったが、ゆきかぜのミサイルはガミラス艦にダメージを与えていた。 守は、沖田からの「退却せよ」という命令を無視してガミラス艦隊に戦いを挑み行方不明になってしまう。その後、イスカンダルに向かうヤマトが土星の衛星タイタンでゆきかぜの残骸を発見するが、生存者は無かった。

一旦、ガミラスの捕虜になるものの、スターシャに救助されイスカンダル星で生存している。

漫画版では、冥王星の海戦で行方不明になることやスターシャに救助されることなどはアニメと同じである。ヤマトがイスカンダルに向かう途中、マゼラニックストームから抜け出せなくなりエネルギーも無くなったとき、ガミラスのものではなく、しかもヤマトよりも高性能な正体不明の戦艦が現れてヤマトにエネルギーを空間転送してマゼラニックストームの出口まで先導してくれる。その艦長はキャプテンハーロックと名乗るが、沖田十三は、キャプテンハーロックの正体は古代守であると見抜く。

古代守がハーロックになるストーリーは、最初のテレビ放送があまりにも視聴率が低かったために、早目に打ち切ろうと放送回数を減らすために無くなってしまったようである。

その他[編集]

宇宙戦艦ヤマトのアニメ版では、ハーロックは登場しなくなってしまったが、銀河鉄道999では登場している。

関連項目[編集]