反抗できない!いばらちゃん

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反抗できない!いばらちゃん』(はんこうできないいばらちゃん)は、藤原あおいによる日本漫画作品

概要[編集]

週刊ヤングジャンプ』No.46に『反抗できない いばらちゃん』を掲載特別読切。『月刊少年エース』で2020年6月号より連載されている。

単行本第1巻が2020年11月4日に発売され、これを記念してボイスコミックが制作され、YouTubeのKADOKAWAオフィシャルチャンネルで公開されている[1]

ストーリー[編集]

柊いばらは、兄の柊杏吾が大好きだが、なかなか素直になれない。反抗しつつもかまってもらおうと色々と策略をするも、杏吾は鈍感で意図に気づかないことも多く、中々うまくいかないのであった。

登場人物[編集]

柊 いばら(ひいらぎ いばら)
声 - ファイルーズあい(ボイスコミック)
中学2年生。杏吾の妹。杏吾のことは「おにぃ」と呼ぶ。
兄の杏吾のことが大好きなのだが、思春期ゆえにそのことを素直に出すことができない。遠回りに杏吾に甘えようとするも、意図を理解されずに失敗してしまうことも多い。
ホラーが大の苦手。
柊 杏吾(ひいらぎ きょうご)
声 - 田丸篤志(ボイスコミック)
いばらの兄。大学生。
自分への感情に対して鈍感であり、妹が自分にだけ反抗期で嫌われていると思っている。いばらが構ってもらおうと遠回りに色々と策をろうしてきても、その意図を全く分からないことが多い。
栗山 くくり(くりやま くくり)
杏吾とは小学校時代からの幼馴染の女子。杏吾を「杏くん(きょうくん)」と呼ぶ。
杏吾のことが好きで小学校時代からアピールはしているが、杏吾が鈍感なこともあって全く気付かれていない。いばらとは杏吾を巡るライバルであるが、いばらが悲しそうな顔をしていたらなんだかんだで助けてしまう。
お母さん
声 - 渕上舞(ボイスコミック)
いばらと杏吾の母親。いばらが杏吾のことを大好きなことを見抜いている。いばらが杏吾と一緒に買い物に出かけられるようにフォローしたりしている。
阿左美 瑠璃(あざみ るり)
いばらのクラスメイトの女子で友人。兄が心配性で瑠璃のことをやたらと構いたがるので、兄のことをウザがっている。
黒井 百合(くろい ゆり)
いばらのクラスメイトの女子で友人。兄とはよくケンカしている。

読切[編集]

『週刊ヤングジャンプ』掲載の読切の登場人物。連載された本作とは設定は大幅に変更されている。

柊 いばら(ひいらぎ いばら)
中学2年生。両親は1か月前から海外に仕事でいて兄と二人暮らし。
柊 桃吾(ひいらぎ とうご)
いばらの兄。大学2年生。メガネをかけている。素直過ぎていばらのいうことを何でも真に受けてしまう。

単行本[編集]

KADOKAWA角川コミックス・エース〉より発売。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2020年11月4日(2020年11月4日発売) ISBN 978-4-04-109936-0
  • 第1話 おにぃと私
  • 第2話 おにぃとゲーム
  • 第3話 おにぃと約束
  • 第4話 おにぃと買い物
  • 第5話 いばらと学校
  • 第6話 おにぃとねぎらい
  • 第7話 いばらと策略
  • 第8話 いばらと映画
  • 第9話 おにぃと幼馴染
  • 第10話 おにぃと水族館
  • おまけ描き下ろし漫画
  • あとがき

脚注[編集]

外部リンク[編集]