原阿佐緒記念館(はらあさをきねんかん)とは、宮城県黒川郡大和町宮床字八坊原19-2に存在する記念館で、建物は明治16年に建設された原阿佐緒の生家で擬洋風建築である。
明治・大正期に活躍したアララギ派の女流歌人である原阿佐緒の作品や資料などを展示している記念館である。
この記念館はもともと原の生家を改修したものである。原の生家は「白壁の家」と呼ばれていたとされ、明治時代の凝洋風建築様式をそのまま現代に伝えている貴重なものである。