北海道大学構内鉄道引込線

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北海道大学構内鉄道引込線(ほっかいどうだいがくこうないてつどうひきこみせん)とは、かつて北海道大学の構内に敷かれていた鉄道の引き込み線の事である。

概要[編集]

北海道大学のボイラー用の石炭運搬線で、1952年から1964年にかけて施設されていた[1]

線路は桑園駅を起点とし大きく曲がりながら農学部と理学部の左横を通り、ポプラ並木を横目に見ながらまっすぐ進み、工学部の上あたりでまた大きくカーブして終点の貯炭地に向かう1500メートルの専用線だった[2][3]

列車は10両前後の編成で、9600形とC50形の蒸気機関車が使われていた。当時は流線形ブームで、この蒸気機関車も流線形だった[2]

以前は馬車で輸送していたが、北大が工事費937万円(当時)、運行費込みで負担した[3]

脚注[編集]