労働者文学会

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労働者文学会(ろうどうしゃぶんがくかい)は、雑誌『労働者文学』の刊行、「労働者文学賞」の主催を行っている旧総評系の文学団体。1979年2月に総評傘下の労働組合・文学サークルの参加者を中心に労働者文学会議として結成され、2006年に組織名を労働者文学会に改称した。連絡先は東京都文京区本郷3-29-10 飯島ビル1F 小川町企画内。小川町企画には「活動家集団 思想運動」「小川町シネクラブ」の事務所が置かれており、「活動家集団 思想運動」の機関紙誌には労働者文学会の広告が掲載されているが、思想運動の下部団体ではない。雑誌『労働者文学』は半年に1回の刊行で、2017年までに81号を刊行している。「労働者文学賞」は小説、評論・ルポルタージュ、詩の三部門で毎年作品を募集しており、入選者にはそれぞれ5万円、3万円、2万円の賞金が授与される。2018年度の選考委員は鎌田慧木下昌明磐城葦彦小沢康秀加野康一村松孝明

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