劉 元起(りゅう げんき、生没年不詳)は、中国の後漢末期の人物。
劉備の一族で、劉備の父親の世代に当たり、劉備を息子の劉徳然と同等に扱った上、必要なだけの学資を与えた。この際、彼の妻が不満を述べると「我ら一門の中にこれほどの逸材は無い。とにかく並の人間ではない」と言って取り合わず、劉備が将来出世することを見抜いていたという[1]。