別本川中島五戦記
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別本川中島五戦記(べつほんかわなかじまごせんき)とは、川中島の戦いに関する史料である。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
著者、成立年代は不明。
内容[編集]
永禄4年(1561年)の第4次川中島の戦いを読み物風にしたものである。冒頭は上杉謙信の上洛について記し、武田信玄の侵攻を受けて帰国し、8月から対戦したことになっている。信玄と謙信の一騎討ちについても書かれているが、信玄が床几に座っていたこと、軍配で謙信の刀を受け止めたことは否定している。
なお、あくまで第4次川中島の戦いだけしか記していないので、なぜ『川中島五戦記』とされているのかわからない。