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処女

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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処女とは、一般に結婚または性行為を経験したことのない女性のこととされる。

いわゆるキリスト教世界では処女のことも童貞と呼ばれるが、日本における童貞とは主に男性の場合をいう。

概要[編集]

法医学的には処女膜の状態によって判断されることもあるが、処女膜は痕跡器官でしかない。

処女膜[編集]

モグラにはあると言われるが、痕跡器官である。だいたい完全に塞がっていたら経血の流れようがない。
そのため、膣壁にリング状に残っている場合が一般的であるという。とはいえ初潮前の女児ではどうなっているかは寡聞にして知らない。法医学の専門書でも参考にしていただきたい。
こういう言い方はあまりしたくないので適切に言換えてくださる方を希望するが、「鼻糞をほじったら鼻血が出た」程度の話である。「女はちゃんとイかないと妊娠しない」と長く信じられていたので、「できちゃった婚」は、むしろ歓迎されたらしい。[1]「身分違いだからどうこう」という話も実際には稀で、「養子に取る」あたりが一般的な落としどころであったらしく、ここから「花泥棒は罪ではない」という言葉ができたらしい。日本では伊能忠敬が有名。
したがって、充分に「濡れている」場合は必ずしも出血はしないこともあるとされる[2]。イスラム圏では、夫婦が初夜を迎えたあとに披露宴を行うこともあり、そのときぶ「シーツに鳩の血を垂らして隣席者にお披露目をする」という風習もあるという[3]

タンポンなどで傷つけてしまったとしても処女である。逆に性交をしても処女膜が無傷だった場合は非処女になる。それは純潔性の問題だからである。ここで困ったことが出てくる。肛門性交を複数回している女性は処女なのかどうか問題である。残念ながら決着はついていない。ただ、男性の肛門性交未経験者のことは童貞とは別に「アナル処女」というのであくまで別なのかもしれない。

脚注[編集]

  1. じつは福音書にも、「できちゃったもんだから持参金を持って男が女の家を訪ねる」というネタがある。「畑で真珠を見つけたので、その畑を買いにゆく」とかいったよくわからない話になっているが、つまりはそういうことであるらしい。
  2. だいたい男性の陰茎の外皮は真皮であり、女性の膣内は粘膜なので、ゆっくりと粘膜を傷つけないように深く挿入して、小刻みに振動させつつ抜いてゆくのがよいと平安時代の医学書『医心房』の二十八巻『房内編』に書いてある。これを「九浅一深の法」という。
  3. これは、女性のほうは「未経験だったもんだから濡れなくって」、男性のほうは「初めてなもんだから加減がわかんなくって」というエクスキューズであって、じつは「できちゃった婚」というオチであるらしい

関連項目[編集]