内閣人事局

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内閣人事局(ないかくじんじきょく)とは、中央省庁幹部人事を一元管理するため、平成26年(2014年)に内閣官房に設置された組織である。それまで総務省人事院が担ってきた人事行政の権限を移管し、公務員制度の企画、立案、任用、採用試験などの実務を手がける。府省庁の事務次官局長ら合わせておよそ600人の人事を首相官房長官が主導して決定するため、官僚首相官邸の意向を気にしすぎるとの弊害も指摘されている。

関連項目[編集]

  • 以下の「内閣○○局」の長官・総裁に「内閣書記官長」を加えた4職を指して「内閣4長官」と呼ばれた。
    • 内閣法制局
    • 企画院(「内閣調査局」が拡充されて「企画院」を経て再び「内閣調査局」となった)
    • 情報局(一般に「内閣情報局」と呼ばれた)
  • 公務員庁構想

外部リンク[編集]