八幡山古墳 (前橋市)
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八幡山古墳(はちまんやまこふん)とは、群馬県前橋市朝倉町4-9-3に存在する前方後円墳である。
概要[編集]
二子山古墳の南東およそ1キロ、広瀬川の右岸に存在する前方後円墳である。この前方後円墳は日本において最大である。全長は137メートル、前方部の高さは8メートル、幅は72メートル、後方部の高さは12メートル、幅は75.3メートルである。正方形に正三角形を頂部でつないだような平面構造を持つのが特徴的で、両者の接合部はかなり広くなっている。なお、石槨を開いたことが1度あったが、現在は全く閉じられており、旧態をよく保っている。
調査の結果、周濠は墳丘根石より25メートルから30メートルの幅を持ち、深さは60センチから70センチで、墳丘を中心に東西およそ125メートル、南北180メートルの方形と確認されている。
この周濠を含めてこの前方後円墳は、昭和24年(1949年)7月に国の史跡に指定された。
アクセス[編集]
- 前橋駅からバスで15分。
外部リンク[編集]
- 朝倉・広瀬の文化財を訪ねて - 前橋市