八坂神社 (日野市)
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八坂神社(やさかじんじゃ)は日野宿の鎮守である。「千貫みこし」という神社神輿の渡御は近隣に知られる。
概要[編集]
- 社伝では1398年(応永5年)普門寺が創建され、牛頭天王社の別当となる。日野本郷の多摩川に土淵という深淵があり、土淵の庄と云われたが、あるとき多摩川洪水の後、数夜にわたり淵に怪しい光がみえたと云う。里の老翁が拾い上げたところ、金色燦然とした牛頭天王の神像であったため、里人はこれを勧請し、祠を建立し、鎮守として祀ったのが当八坂神社の起源と言われる。
- 1800年(寛政12年)、本殿竣工
- 1858年(安政5年)、奉献された剣術額に日野宿の剣士たち23名と近藤勇、客分として沖田総司の名がある。
- 1869年(明治2年)、八坂神社となる。
基本事項[編集]
- 名称:八坂神社
- 御祭神:素盞嗚尊
- 相殿神:櫛御気野御命・倉稲魂命・大山咋命
- 五穀豊穣・疫病除け・子孫繁栄に霊験無双の神
- 所在地:〒191-0011 東京都日野市日野本町3-14-12
- 交通:JR 日野駅 徒歩3分
- 例祭:9月中旬の土曜・日曜
- 2018年の例では
- 9月16日(日)宵宮
- 9月15日(土) 本祭 宮神輿渡御、宮出し、宮入、神輿渡御、天然理心流奉納額本殿彫刻公開、天然理心流日野道場全日本刀道連盟