先方衆(さきがたしゅう)とは、戦国大名が支配した地域の領主で新たに家臣となった集団のことを指す。新たに支配下に置かれた領主は、新たな主君に対して忠誠や成果を見せる必要性から、常に危険な先鋒を任されていた。別名を先鋒衆(せんぽうしゅう)、あるいは他国衆(たこくしゅう)という。