偏向番組(へんこうばんぐみ)とは思想的な偏りが見られる傾向のあるテレビ番組を示す。
主として昭和30年代によく聞かれた言葉だったが最近は見かけなくなった。"偏向報道"や"切り取り"という言葉が同じような表現として使われる。その頃からアメリカや与党自民党に対しての批判的な言動かつ内容を政府の側から偏向番組だというようになった。当時はベトナム戦争真っただ中であり、ベトナム戦争に批判的だったりするとやり玉に挙げられる時代だった。