倉本前ヒット
ナビゲーションに移動
検索に移動
倉本前ヒット(くらもとまえヒット)とは、元横浜DeNAベイスターズの内野手の倉本寿彦の前に飛んだヒットのことである。特に、2018年5月29日の横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス1回戦(横浜スタジアム)にて、3回表無死走者なしで茂木栄五郎がジョー・ウィーランドから放った倉本前セカンド内野安打のことを指す。
←このド頭にでてくるやつ
概要[編集]
両軍無得点で迎えた3回表、この会の先頭打者として打席に入った茂木はカウント1ボール2ストライクから投じられたウィーランドの変化球を引っ掛け、打球はセカンドへの平凡なゴロとなった。倉本はこの打球を真正面で捕球し、緩慢な動作と不必要なサイドステップを挟みつつ一塁のホセ・ロペスに送球した。だが、一連の動作が余計すぎたか、送球より早く茂木が一塁ベースを駆け抜け、記録は内野安打となった。
2017年から粗雑な守備が度々話題となりT-岡田に準え「T-倉本」スレがなんJに連日登場、また日本シリーズでは守備のミスが全国ネットで取り上げられ「倉本=下手くそ」のイメージは既に出来上がっていたのだが、そのような前提があったとしてもこのような怠慢プレーはそうそうお目にかかることの出来ない、プロとしてあるまじき痴態であった。このシーンを切り抜いた中継映像はYouTubeにアップロードされるや否や2週間足らずで100万回再生される大バズりを果たし、今後余程のことをしない限りは倉本の代名詞となることが確定してしまった。