佐野神社(さのじんじゃ)とは、長野県下高井郡山ノ内町佐野に存在する神社である。
上杉景勝の家臣・須毛下郷の士豪・小島内膳亮が安土桃山時代の天正20年(1592年)に建立した神社で、彩色された宮殿は長野県最大のものといわれる。
明治41年(1908年)、佐野の飯綱社に上諏訪社・下諏訪社と笠嶽社を合祀し、本殿はその際に下諏訪社から移築したものとされており、国の重要文化財に指定されている。