佐多旧薬園

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佐多旧薬園(さたきゅうやくえん)は、鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷にある薩摩藩直営の植物園跡。

概要[編集]

薩摩藩の薬園跡で、国の史跡に指定されている。江戸時代中期の貞享年間(1684年から1687年)に、新納又左衛門が当時の藩主島津光久に献上したリュウガンを植えたのが起源といわれている。後に島津重豪の時代に多くの薬草が植えられ、本格的な薬園になったという。

薬園の広さは3000平方メートル。多くの薬草が植えられて現在に至っている。

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