会津西軍墓地(あいづせいぐんぼち)とは、福島県会津若松市大町2丁目に存在する墓地である。
会津若松駅の南側、旧東明寺の境内にあり、戊辰戦争における激戦であった会津若松城包囲戦で戦死した明治政府軍の兵士らを祀った墓地である。ここには薩摩藩・長州藩・土佐藩・大垣藩など9藩の計151名の兵士が弔われており、各藩ごとに立派な石碑が建立されている。東明寺は会津若松城包囲戦の際に明治政府軍の本陣が設置されたところで、本堂の柱には当時の刀傷も残されている。