乾物(かんぶつ)とは、乾燥食品の総称である。
昆布・海苔・ヒジキ(鹿尾菜)や干椎茸は乾物であるが、いわゆる「魚の干物」などは「塩干物」と呼ばれて別扱いとされる。鰹節は乾物には入らず、茶は昆布・海苔・干椎茸と同じ店舗で売られていることも多く、「乾燥食品であり、なおかつ臭いうつりがしない」ために、分類されたという。 こうしてみると、茶・干柿・干しいも以外は微生物で作られた食品である。
いわゆる乾物屋では上記の他にも、豆類や胡麻、あるいは「おかき」「煎餅」も売っている。