中村純
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中村純(なかむら じゅん、1949年- )は、精神科医、産業医科大学名誉教授。
人物[編集]
福岡県久留米市生まれ。1975年久留米大学医学部卒業。79年同大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。米国テキサス大学ガルベストン校薬理学教室へ留学。1994年久留米大学助教授(神経精神医学教室)。1998年産業医科大学教授(精神医学教室)。2020年定年退職、名誉教授。主要研究領域としては、リエゾン精神医学、臨床精神薬理学などで日本精神神経学会理事、日本生物学的精神医学会理事、日本臨床神経精神薬理学会理事などを歴任し、厚生労働省の中央薬事食品衛生専門委員や労働者のメンタルヘルス対策に関する検討委員会委員、メンタルヘルス対策支援委員なども務めており、労働者のメンタルヘルス、とくにうつ病の治療に関心を持っている。
著書[編集]
- 『職場のメンタルヘルス対策最前線』昭和堂, 2008.12
共編著[編集]
- 『ストレス専門医の処方せん うつ状態・うつ病の実際と治療』 (シリーズこころの健康を考える)徳永雄一郎共著. 昭和堂, 2002.8
- 『ストレス疾患ナビゲーター』樋口輝彦監修, 久保木富房,山脇成人共編. メディカルレビュー社, 2004.6
- 『専門医のための精神科臨床リュミエール 18 職場復帰のノウハウとスキル』責任編集 中山書店, 2009.11
- 『産業医のための精神科医との連携ハンドブック 改訂新版』産業医科大学精神医学教室編,吉村玲児,和田攻共監修. 昭和堂, 2009.3
- 『抗うつ薬プラクティカルガイド 上手に選んで使いこなす!』編著. 中外医学社, 2012.1
- 『抗精神病薬完全マスター』 (精神科臨床エキスパート) 編. 医学書院, 2012.3
- 『事例に学ぶ職場のメンタルヘルス 産業医・精神科医のレポート』 (中災防新書) 新開隆弘共監修, 産業医科大学精神医学教室編. 中央労働災害防止協会, 2012.7
- 『自殺予防マニュアル 地域医療を担う医師へのうつ状態・うつ病の早期発見と早期治療のために 第3版』日本医師会編集,西島英利監修,神庭重信,高橋祥友共著. 明石書店, 2014.5
- 『精神疾患のバイオマーカー』編集. 星和書店, 2015.3
- 『他科からの依頼患者の診方と対応』 (精神科臨床エキスパート) 編集. 医学書院, 2015.5
- 翻訳