兼子直

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兼子直(かねこ すなお、1946年- )は、脳神経医学者、弘前大学名誉教授。

人物[編集]

1972年弘前大学医学部卒、76年同大学院医学研究科 神経精神医学博士課程修了、医学博士。76年弘前大学医学部助手、85年同附属病院講師、89年医学部助教授、96年教授、2004年医学部長、2008年定年退任、名誉教授。

著書[編集]

共編著[編集]

  • 『てんかんと妊娠・出産』福島裕共編. 岩崎学術出版社, 1993.1
  • 『患者と家族のためのてんかんQ&A』山本光利共著. ライフ・サイエンス, 1993.5
  • 『バルプロ酸の臨床薬理 より良い使い方を求めて』Heinz Nau共著. ライフ・サイエンス, 1996.3
  • 『てんかんの薬物療法 新たな治療薬の導入後』編著. 新興医学出版社, 2010.11
  • 『かかりつけ医のためのてんかんのマネジメント』編著. 医薬ジャーナル社, 2012.10
  • 『てんかんの診かた エキスパートは何をみているか?診断に至る着眼点を学ぶ64症例を厳選』編著. 新興医学出版社, 2016.10

翻訳[編集]

  • Theodore A.Stern, John B.Herman, Peter L.Slavin. [編]『MGH「心の問題」診療ガイド』福西勇夫共監訳. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2002.11
  • Peter J.Weiden 他著『Roadmap抗精神病薬の精神薬理を生かした重度精神疾患個別化治療』監訳. アルタ出版, 2008.7
  • アラン・シャッツバーグ,チャールズ・ネメロフ編著『精神神経薬理学大事典』尾崎紀夫共総監訳, 稲田俊也, 樋口久,中村純,寺尾岳, 近藤毅, 古郡規雄 監訳. 西村書店, 2009.5
  • スチュアート・ユドフスキー,ロバート・ヘイルス編著『エッセンシャル神経精神医学と臨床神経科学』総監訳, 大谷浩一,近藤毅, 清水徹男,守田嘉男監訳. 西村書店東京出版編集部, 2010.6