稲田俊也
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稲田俊也（いなだ としや、1960年- ）は、精神科医、名古屋大学特任教授。
人物[編集]
大阪府生まれ。1984年慶応義塾大学医学部卒、1985年社会福祉法人桜ケ丘記念病院精神科医師、1989年米国ミシシッピ州立大学メディカルセンター薬理学ポストドクトラル・フェロー、1992年国立精神・神経センター精神保健研究所老人精神保険部研究員。92年国府台病院精神科医師、94年精神保健研究所老人精神保健部室長、2002年名古屋大学医学系研究科助教授、2005年帝京大学医学部ちば総合医療センター精神神経科教授、2008年公益財団法人神経研究所附属晴和病院副院長、2015年院長、2016年名古屋大学准教授、2021年特任教授。
著書[編集]
- 『薬原性錐体外路症状の評価と診断 DIEPSSの解説と利用の手引き』八木剛平 監修, 星和書店, 1996.11
- 『DIEPSSを使いこなす DIEPSSの解説と利用の手引き 改訂版』星和書店, 2012.3
- 『双極性気分障害の治療戦略』じほう, 2012.6
共編著・監修[編集]
- 『向精神薬:わが国における20世紀のエビデンス』編集・解説. 星和書店, 2000.10
- 『ひと目でわかる向精神薬の薬効比較 エビデンス・グラフィックバージョン2002』編・解説. じほう, 2002.5
- 『主観欠損症候群評価尺度 日本語版<SDSS-J>』湖海正尋共著. じほう, 2003.5
- 『ひと目でわかる向精神薬の薬効比較 エビデンス・グラフィックバージョン 第3巻 (副作用と有害事象のエビデンス pt.1(抗精神病薬・抗うつ薬))』笹田和見共編・解説. じほう, 2004.5
- 『SIGMAを用いたMADRS日本語版によるうつ病の臨床評価』編著.岩本邦弘,高橋長秀,岩本奈織野,山本暢朋共著 じほう, 2004.6
- 『観察者による精神科領域の症状評価尺度ガイド』岩本邦弘共著. じほう, 2004.8
- 『ひと目でわかる向精神薬の薬効比較 エビデンス・グラフィックバージョン 第4巻 (副作用と有害事象のエビデンス pt.2(抗不安薬・睡眠薬))』笹田和見共編集・解説. じほう, 2005.5
- 『ヤング躁病評価尺度日本語版(YMRS-J)による躁病の臨床評価』編著. じほう, 2005.5
- 『精神科臨床医による統合失調症の薬物療法コンセンサス』千葉統合失調症治療研究会 監修, 伊豫雅臣編著, 渡邉博幸共編. じほう, 2006.11
- 『各種ガイドライン・アルゴリズムから学ぶ統合失調症の薬物療法』編, 岩本邦弘,稲垣中共著. アルタ出版, 2006.2
- 『精神疾患の薬物療法ガイド』編, 稲垣中,伊豫雅臣,尾崎紀夫共監修. 星和書店, 2008.1
- 『大うつ病性障害の検証型治療継続アルゴリズムSTAR[*]D(Sequenced Treatment Alternatives to Relieve Depression) : その臨床評価とエビデンス』編,山本暢朋,佐藤康一,藤澤大介,稲垣中共著. 星和書店, 2011.6
- 『服薬支援とケアプランに活かす非定型抗精神病薬Q&A』萱間真美,稲垣中共編集, 宮本有紀,瀬戸屋希編集協力. 医学書院, 2012.11
- 『YMRSを使いこなす 改訂版』編集, 稲垣中,岩本邦弘,中谷真樹,堀宏治,樋口輝彦共著. じほう, 2012.6
- 『MADRSを使いこなす 改訂第3版』編集, 岩本邦弘, 高橋長秀,山本暢朋共著. じほう, 2013.8
- 『観察者による精神科領域の症状評価尺度ガイド 改訂第3版』岩本邦弘, 山本暢朋共著. じほう, 2014.2
- 『HAMDを使いこなす ハミルトンうつ病評価尺度〈HAMD〉の解説と利用の手引き』編,山本暢朋, 稲垣中,八木剛平,中根允文,佐藤康一共著. 星和書店, 2014.4
- 『OPRS-4客観的精神科評価尺度ガイド 第4版』岩本邦弘, 山本暢朋共著. じほう, 2016.6
- 『小児の向精神薬治療ガイド 世界の添付文書が示す小児への使い方』編集, 萩倉美奈子,遠藤洋共著. じほう, 2017.6
- 『精神科治療薬ロボット型ハンドブック』遠藤洋共著. じほう, 2020.6