世田谷文学館
ナビゲーションに移動
検索に移動
世田谷文学館(せたがやぶんがくかん)は、東京都世田谷区南烏山にある世田谷固有の文学風土を保存・継承する、東京23区では初の地域総合文学館である。
沿革[編集]
- 1986年12月、“世田谷文化会議”―21世紀の文化市世田谷をめざすために―から文学館建設等の提言を受ける。
- 1990年11月、「文学館基本構想検討委員会」(委員6名、委員長 佐伯彰一)を開催
- 1993年10月、「文学館基本計画」を政策決定。
- 1994年9月、第3回区議会定例会で「文学館条例」議決。
- 1995年4月、世田谷文学館として開館。佐伯彰一が初代館長に就任。
- 2007年6月、佐伯彰一館長退任(名誉館長)、菅野昭正館長就任。
- 2011年4月、せたがや文化財団が公益財団法人となる。
主要コレクション[編集]
- 横溝正史
- 海野十三
- 小栗虫太郎等の探偵・推理作家の関係資料(原稿・書簡他)、
- 映画関係資料(ポスター・台本・映画雑誌・図書等)、
- 雑誌「無限」に掲載された原稿(北川冬彦・草野心平・西條八十他)、
- 小堀杏奴関係資料(森鴎外自作の教科書等)
- 森茉莉・小堀杏奴
- 芹沢光治良『人間の運命』第1部第3巻原稿
- 映画監督・成瀬巳喜男旧蔵資料
- 萩原朔太郎 萩原栄次あて絵入はがき
- 萩原葉子「父・朔太郎メモ」ノート
- 「新青年」―江戸川乱歩、横溝正史を生んだモダン雑誌
概要[編集]
- 名称:世田谷文学館
- 開館:1995年4月
- 所蔵資料:9万点以上の資料を収蔵
- 運営:公益財団法人せたがや文化財団
- 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 休館日:毎週月曜日(祝日の時はその翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
- 観覧料:一般 200円、高校生 150円、65歳以上 100円、小中学生 100円
- 喫茶:どんぐり 併設
アクセス[編集]
外部リンク[編集]
- 世田谷文学館 - 公式サイト